エアコンクリーニングの基礎知識

エアコンクリーニングは強アルカリの洗剤がオススメ

エアコンクリーニングに使う洗剤には、中性洗剤とアルカリ性洗剤がありますが、アルカリ性洗剤がおすすめです。中性洗剤は環境やエアコンの部品に影響を与えにくいという利点がありますが、エアコンに付着したカビ汚れには効果を発揮しません。一方で、アルカリ性洗剤にはカビを死滅させる効果があるため、エアコンクリーニングにぴったりです。さらに、酸素系漂白剤などのアルカリ性が強い洗剤を使うことで、頑固なカビ汚れにも高い効果を発揮します。

強アルカリ剤を使用する際には注意が必要です。洗浄力や漂白力が強い反面、人体やエアコン、環境にも悪影響を及ぼす恐れがあります。そのため、エアコンクリーニングをしている間は換気をする、洗剤がエアコンの内部に入らないようにする、洗剤を中和してから処理するなど、十分に扱いに気を付けてください。

エアコンクリーニング後は必ずリンスで中和化しよう

エアコン室内機は、部屋の空気を吸い込むことが原因で汚れます。主な汚れの種類は埃やカビ、ダニの死骸などです。エアコンクリーニングでは、これらを業務用の強アルカリ性洗剤を使いクリーニングをした後、水を使って洗剤を流します。ここで問題になるのは、落とし切れずに残ってしまった洗剤の成分です。丁寧に洗浄を行っていても、細かい部品の間には強い水圧が届かないことがあります。

残った洗剤に埃や汚れが再付着するとカビが繁殖しやすくなり、せっかくのクリーニングの効果も短いものとなってしまいます。そればかりか強アルカリ洗剤の洗浄力の強さは、室内機の部品に多く使われているアルミを腐食させてしまう力にもなります。このため洗浄後には必ず「リンス」という薬剤を使って強アルカリ洗剤を中和させ、それらを防止することが大切です。